桜梅桃李



カテゴリ:どんげがゆく!( 12 )


☆☆☆☆☆

引っ越しました。

中身は相変わらずですが、ささやかでも自分にしか書けないことが
きっとあると思うので、続けてゆくつもりです。

新しいブログタイトルは寸志と名付けました。
気が向いたら遊びにきてください。

Love

どんげ
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by udonge7030 | 2014-11-25 17:30 | どんげがゆく!

波風

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あるひとに久しぶりに会った。
案外近くに住んでいるが、ここのところまったく念頭になかったひとだ。

そのひとは『半沢直樹』の世界にいたが、出向先で辛い思いをし、早めに定年を迎えた。
その後引きこもり、どんどん不潔になり、風呂は半年以上入らず。
着替えは月に一、二度、髪もひげも伸び放題で『猿の軍団』(70年代のテレビドラマです)
みたいな外観。すっかりお爺さんになっていて驚いた。

本人曰く、やりたくてやっているのではないと言うが、それ以上は語らない。
適した薬があれば快方に向かうのかもしれないが、病院へ足を向けないのだから
どうしようもない。

美人の奥さんは、いっぱいいっぱいの様子だった。
しかし、そんななりでもそのひとは相変わらず優しく、声を荒げたことなど
一度もないという。知性や社会性には問題がないのだ。
引きこもりと不潔は確かに問題だが、現にこうしてあたしを迎えてくれたじゃないか。

あの、アドバイスじゃなくて素朴な意見なのですが。
本人がいない時間、奥さんにこう言った。
ご主人ではなく、仙人かゆるキャラだと思うってのはいかがでしょう?
奥さんは怒らずに、びっくりして、笑ってくれた。

そして、本人にはしつこく言い寄って、髪とひげを切らせてもらった。
裁ちばさみで、娘のような、母親のようなきもちで毛を落としてゆく。
こんなやりかたがいいのかわからないが、不潔だからとか奥さんが可哀想だから
ではなく、やりたいからやるのだ。

これは吉本ばなな氏の小説の一文
ただ、もうそのひととしかできないことだけしか、したくないのだ。
まさにその心境だ。

そのひととしかできないお喋り。そのひととしかできない秘密の遊び(笑)。
そのときしかできない食事。そのときの最善の行動。
すべて一期一会と言ってしまえばそれまでだが、普段から磨きをかけていないと
いざというときのはたらきは生まれない。

特殊能力があるわけではない。ただのおせっかい。
たくさんのひとに影響を与えることはできないが、「務め」を果たすことはできる。
それは湖に小石を投げるようなささやかさ。
元の木阿弥かもしれない。でも、少しの気休めにはなるんじゃないかな。

そのひとは、見違えるように男前になった。
以前と変わらず、きれいな目をしている。まだらの髪もよく似合っていた。

ずうずうしかったかな…
そのひとにどう思われたかはわからない。

活動的なそのひとを見たい、とあたしも思う。
しかし、そのひとが真面目に働いてきたお蔭で、いまは悠悠自適の生活だ。
子どもも自立し、孫を連れて遊びにやってくるという。驚いたことに、仙人みたいな
なりでも、お孫ちゃんは懐いているという。(きっといいお嫁さんなんだろう。)

家族の病気は、本人が潜在的に望んでいる場合があり、病人がいるお蔭で
全体のバランスが取れている場合もあるものだ。
渦中のひとは苦しいだろうが、長い目でみたいとわからないこともある。

そのひとは、さっぱりした頭とあごを撫でていた。
帰るときには、玄関の外へ出てきてしばらく手を振ってくれた。
その夜、半年ぶりに入浴したという。あくる日はゴミ出しをしたそうだ。
気休めだとしても、やっぱり嬉しい。

ひとは、自分以外の人生に対して、責任をとることはできない。
しかし、関わってしまったひとに対しては、責任感が生まれる。
そのひとが、こころの片隅に住み着いてしまう。
そうやって少しづつたましいの空間が拡がってゆくのだ。

だから、あえて波風立てていこう。
揺れながら、恐れずにいこう。
未来の誰かと、未来の自分を信じて。
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by udonge7030 | 2014-02-04 15:29 | どんげがゆく!

せつないとき

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図書館嘱託員の勤めもそろそろ二年になる。

選書やレファレンス(本の検索や提供、質問への回答)からクレームへの対応まで
面白いこと・大変なことはすべて職員さん(公務員)がやるので、嘱託員の仕事は
ほとんどその補佐である。

本が好き。図書館が好き。サービスが好きなので続けているが、官庁の仕事は創造性に
乏しいなと思う。几帳面なひと向きな仕事なので自分には向いているとも思えない。

でも私のいる児童室は、館内でも一番ハートが感じられる場所であり、多少は
創造性を発揮できる。あとどれくらいここに居られるかわからないけれど、
苦手なチームワークを育てる好機だと思っている。

嘱託員には勤続10年以上の先輩がゴロゴロいるが、素晴らしいのはキャリアが
あってもなくても関係性がフラットなこと。至らないと当然注意を受けるが、
嫌味や小言を言うひとはいない。職員の方々も偶然なのだろうか立派な方が多い。
私はここで少しは官庁を見直したといっても過言ではない。

夕方、返却カウンターに座っていたら、高齢の紳士がやってきた。
80代半ばぐらいであろうか。品よく謙虚で教養のある雰囲気の方である。
一連の対応が終わったところで男性曰く、「少しばかりお知恵を拝借したいのだが…」とのこと。
携帯メイルで宴会への出欠の返事を出したいのだが、どうすればよいかわからないと仰る。

ケチ臭いようだが、それは図書館の奉仕の範疇ではない。
やって差し上げたいのはやまやまだが、そのせいで仕事が滞ると流れが止まってしまう。
高齢者の中には、話し相手を求めて無為な質問を繰り返す方も居る。
取りあえず携帯電話のサービスカウンターへ行くことをお勧めした。

携帯と取説を持参してはいたが、使用することこともほとんどなくメイルアドレスの
存在も知らない風であった。見送ってからもしばらく頭から離れない。
ああ、代わりにやって差し上げられたらどんなにいいだろう。
せめて丁寧に詫びるべきではなかったか。

勝手な願いだが、その紳士が携帯電話の操作を習得できたら嬉しい。
きっと世界は広がるだろう。
もしも小さな職場であったり、個人事業だったり、あるいは通りすがりだったら…
私はきっとメイルの代行をしただろう。

サービスとはなんだろう。専門性とはなんだろう。
そのようなささやかな、簡単な必要性に応えられない立場がうらめしかった。
その紳士は常識はずれかもしれないが、悪くはない。自分も悪くないんだろう。
だけど…

日々こんなことにいちいち揺れながら、今日も一日が終わろうとしている。
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by udonge7030 | 2014-01-06 20:57 | どんげがゆく!

エロいとキモい

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息子たちは、家での裸率が高い。
9才の三子に、早く服を着ないと引っ張るよ、とチンコに触れたら、
「エロい」と言われた。

エロいって、どういうこと?
「キモいってことだよ!」

そうなんだ。
あたしにとっては、きもちいいとか、美しいって意味なんだけどね。

息子の下半身に触れられるのも、もうあとわずかだろう。
さすがに小6や中3の息子には触らない。

キモいが「きもちいい」に変わるのは、いつの頃でしょう。
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by udonge7030 | 2013-11-30 19:40 | どんげがゆく!

荒野の渚ようこ

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去る11月26日火曜日、友人に誘われ、紀伊国屋ホールで催された
リサイタル『荒野の渚ようこ』を拝見しました。

幕が上がると、そこには宇野亜喜良さんのイラストを体現したような世界が。
渚さんは細身にちっちゃなお顔。まっしろい肌。
華奢な指にはでっかい宝石。ライオンのような逆毛ヘアー。
フリフリでスケスケの黄色いパンタロン姿で登場です。

あたしが20代の頃親しんでいたアングラの小劇場やゴールデン街。
ムードとパンチの効いた女。そうそう、飲み屋の「ママ」っ感じ!
調べてみると、渚さんはゴールデン街にある『汀』(なぎさ)というお店の
正真正銘のマダムなのでした。

歌い手で飲み屋のママなんて、女の夢よね… とつぶやくと
ダンナ曰く、「飲兵衛で短気でこころの狭いママなんて居ないだろ」ですって。
プンプン失礼しちゃう。

舞台を盛り上げるハレンチな踊り子たち、合間のトークやゲストも素晴らしく、
渚さんの人望とキャリアを垣間見たような気がします。
なんといっても、本当にかわいい女性で、憧れてしまいました。
ときには少女のように可憐だったり、姐さんのようにキリっとした佇まいだったり。

お目当てはゲストの横山剣さん(クレイジーケンバンド)でしたが、
渚さんの歌謡曲の独自の世界観と迫力に酔いしれた夕べとなりました。


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写真は渚さんのブログより拝借。新宿コマ劇場での公演の様子
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by udonge7030 | 2013-11-28 22:10 | どんげがゆく!

P

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PTA本部の役員になった。

立候補するはずはない。推薦も受けていない。
たまたま友人Mが会長に立候補し、一本釣りされたという感じである。
あたしに声をかけるなんて、よっぽど決まらないのだろう。しゃーない。
友人の切実さに圧倒された。

とりあえず過去のデータを見ながら踏襲する。それが第一歩。
目下の課題は、まわりのひとに関心を持つこと。
子どもたちや保護者、近隣の方々の顔と名前を覚えること。

働いている間に、子どもが誰かの家に上がり込んでお菓子を食べている。
ソフトボールの練習が終わったあとに、誰かが飲みものを差し入れてくれる。
子どもはいちいち報告しないので、おれいを言いそびれてばかりいるが、
そんなささやかな支えがあって、あたしは生かされている。

子どもの頃、母はPTA会長を務めていた。頼まれると断れないひとだ。
当時、毎日朝帰りの父親と厳しい舅姑のいる中、自営業を切り盛りし、
リウマチの痛みに耐えながら、子どもを育て上げた母。

行事などの際に母が壇上で話すのが恥ずかしかった。
自分にとってのいいお母さんは、いつもにこにこしていて、美味しいごはんを
作ってくれるひと。母は料理上手だったが多忙なため、食事の支度は
祖母が担当していた。祖母は調理が下手だったので、美味しいものが
食べたくて、きょうだいは自然に料理を覚えた。

時は流れて、自分も役員をやっている。
料理は好きだが手抜きばかりだし、ぶうぶう怒ってばかりの母親だ。

役員仲間は、それまでほとんど話したことのないひとたち。
まだ未知だけど、ひとりひとりがとてもいい感じでほっとしている。
ひとりひとりを大切にしている、友人Mの信力は確かだ。

親と教師と地域。そもそもPTAは必要なのか。
なぜに毎年役員のなり手がいないのか。
PTAはいったいなにをやってきたのか。
じつは全然わかっていない。

この一年、よく考えつつ、話を聴き、正直に伝え、笑顔で締めくくれればいいなと
願っている。

ただの親同士、ただの保護者と教師同士、ただの住人同士が通じ合えたなら
う~ん、それは恋愛以上にきもちいいだろうな。

わかりあえなくてもいい。あなたはあたし、なのだから。
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by udonge7030 | 2013-05-22 10:40 | どんげがゆく!

みんなの『はらちゃん』

先日、ドラマ『泣くな、はらちゃん』を観た。
一度観ただけなのに、すでにはらちゃん(長瀬くん)のとりこである。
息子たちも「はらちゃん今度いつやるの?」と毎日そわそわしている。

はらちゃんとは、かまぼこ工場に勤務する、美人だがヘタレな主人公・
越前さん(麻生久美子)が描く漫画の中の人物である。
はらちゃんは、ある日どういうわけかノートから飛び出し、
越前さんの前に現れ彼女に恋をする。

はらちゃんのピュアな言動を見ていたら、胸がきゅんきゅんする。
誰もがそうじゃなかろうか。

あたしのなかにも『はらちゃん』はいる。それは、「なおたん」と呼ばれている人格だ。
永遠の14才を生きている彼女の栄養は、恋と音楽。特技はラブレターを書くこと。
なおたんは飛んだり跳ねたり、走り出したらぶつかるまで止まりません。
ひとのきもちなどおかまいなし、痛い目にあわないとわからないのです。

なおたんには、直美さんという姉貴がいる。直美さんは侠気(おとこぎ)があって
優しくて、ちょっと人見知り。いつもなおたんを牛耳っている。でも、なおたんの
しあわせのためならいつでも腹を括る、いつも彼女の最善を願っている、
そんな人格である。

両親や伴侶や親友と同等かそれ以上に、愛されている。
ある日、直美さんの存在に気づいたあたしは、至福感に包まれた。
このところ元気の足りないなおたんに、唄うことをすすめたのは直美さんである。

ひとが聞いたら、悟りですか… と笑うかもしれない。
いや、直美さんは生まれる前からずうっとそばにいたんだろう。
ただ、それまで気づかなかっただけなのだ。

直美さんは菩薩心に溢れているが、やはり欠点もある。
ふたつの人格に足りないところは、誰かに助けてもらえばいい。

家族や親友と過ごしているときには、なおたん優位。
社会活動をしているときには、直美さん優位。
他者には、そのひとが見たいブレンド加減で変人と映っていることだろう。

これでいいのだ。
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by udonge7030 | 2013-02-08 09:50 | どんげがゆく!

2013 新芽

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(写真はY子から頂戴しました。夏の富士山なんだけど…)


どんげです。
あけまして おめでとう ございます。

旧年中は折々お世話になりました。

本日は、子どもたちが書初め(宿題!)をしたり、半袖短パンビーサン姿で
Jボードで遊んだり、一緒にDVDを観て笑い転げたりと穏やかに
過ぎていきました。

いまは語れるような大願がなくて残念なのですが、
今年は、大好きな音楽を能動的に楽しみたい。
家の中に手を入れながら、子どもたちを見守り(育てられ…)、
猫の野性に習って主婦部門を気楽にクリエイトします。

本年も、どこかでご一緒できると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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by udonge7030 | 2013-01-02 22:45 | どんげがゆく!

輝くおばさま

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今までにも、「あれ?」と階段を踏みはずすような感じはあった。 
あれはお産後。31才・34才・37才の頃だ。

三子の授乳後は、おっぱいが縮んで寂しいものの、これで思う存分お洒落できる!
髪も伸ばすぞーと思ったら、円形脱毛症がはじまった。
おかげさまでいまでは自称・ハゲのエキスパートになり、最近ではハゲラッチョ♪
にシンパシーを感じるハゲ熱烈歓迎☆

44才。なんとなくぱっとしないぞ。
更年期に突入なのかも… 

更年期とは、閉経そのものではない。
思春期や反抗期のように、非常に曖昧かつ個人的なものだと思う。
更年期症状とはよく言われるが、ふさぎ込むとかのぼせが
一様にあらわれるわけではないのだ。

試しに身近なかたに、そのあたりいかがですか? と尋ねてみる。
Tさんは51才だが、初々しく軽やかなひとだ。
最近孫ができたの、と歓んでいる。

Tさん曰く、命の母(漢方か?)は効くらしい。
なによりも、孫の存在が効くという。
あたしには孫はいないので、ていうかまだ幼い息子がいるし、めんこい猫もいる。
やっぱ孫って違うんだろうか。 

秋口から肌の調子が悪く、ああ毒出しがうまくいってないんだな、
腎がくたびれているんだろう、と試しに漢方薬局へ相談に行ってみたら、
担当者が若い男子でがっくし。
相手はプロだといっても、話しにくいことはあるものだ。


ある日、お化粧でも新調しようかな、とコスメショップへ足を延ばすと、
珍しいことに年配の女性がいた。
東海林のりこ風のそのひとは、売り込みは一切せず、
「お肌が荒れているんですね。ちょっといいかしら?」
ひと刷毛ふた刷毛、負担のない程度にササっとメイクしてくださった。

すると、一瞬で見違えるほど美人になった!
お店の女の子たちが、尊敬の眼差しで遠巻きに見ている。
「あの日は、一日いい気分で過ごすことができました。」
もし、再度『東海林さん』にお逢いできたら、きっとおれいを言いたい。

ほんとうは、化粧品売り場なんて大嫌い。
キレイにお化粧した店員さんが、メイクしてくれるんだけれども、
これがたいていやりすぎでブスになる。売り込みも酷くて辟易するし、
帰りはトイレに駆け込んで化粧落としをするという始末。


最近思う。
40~70代の女性が第一線にいるといいな。
若い子が悪いとは言わない。むしろ大好きだ。
でも、齢を重ねた女の身心をサポートできるのは一流のプロか、
おばさましかいない。しかし、誰でもいいというわけじゃないので、
素敵なおばさまを求む!

いままではダンスやヨガや恋など、自家発電でまかなえたけど、
これからはどうなのかな。あたしの機嫌をとりつつ、楽しくやっていきたい。

いつまでも若く いつまでもキレイで~
そんな時代のニーズもわかるンだけどさ、齢くらい気ままにとらせてくれよ。
オカマみたいに正直で優しい、カッコイイババアになりたい。

女盛りは結構長いが、娘時代は短い。
あたしの精神的娘時代は長すぎた。

繁殖期を過ぎてからの女の人生は長いのだから、のんびりいこう。






   
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by udonge7030 | 2012-12-30 11:25 | どんげがゆく!

愛と性(せい) 後半

c0234001_11564565.jpg猫のハート。イイネ!













さてさて フム~♪(by『できるかな』

猫のペニスを通して(笑)、友人とセックスの話をした。
セックスの話から、相手の一端が垣間見えるのは興味深い。

とっても素朴な感じの女子がものすごーく奔放だったり、
男好きしそうな可愛いひとが、セックスの話になると嫌悪感を示したりする、
そのギャップや温度差は面白い。

セックスが嫌いなので、できるだけ避けているひと。
行為に及んでもエクスタシーを感じないので、フェイク(演技)で通すひと。

だからといって、奔放なひとがこころも自由かというとそうではなく、
どうしようもない飢餓感を抱えていることも多い。

セックスを無理にすることはないし、好きになる必要もない。
恋愛も結婚も然り。

が、しかしの女♪(bY ハナレグミ

友人は、昔の彼氏を密かに想っている。
相手とは、仕事を通してたまに連絡をとる機会があるという。

「元気?」とか、メイルしないの? 恋人はできた? とか聞いてみれば?

老婆心からちょいとイジってみたら(無神経すぎ…
「そんなこと怖くてできない…。」という。

彼女は経済的に自立している。
日々好きなことを学び、ときどきこうして友だちと会ったりして、
自由気ままに過ごしている。
できれば結婚はしたいし、子どもが授かったら嬉しい。でも、でも…

恋をすると、試される。
上ったり、突き落とされたり、嵐の中の小船のようなこころもとなさ。

すべての感情を経験することは大切なことですが、
愛と喜びは他の感情の少なくとも倍は強く感じる必要があります。

(タッチフォーヘルス ハンドブック『五行メタファー』より)

がしかし。歓びも高じ過ぎるとストレスになることも、あたしたちは知っている。

どんなとき嬉しいの? どんなときに悲しくなっちゃうの?
それは、ひとりひとり微妙に違うもの。
愛や性を通して、あたしたちは自己を知る。
知ることは気づくことで、それなりに痛みを伴うものだ。

あんたねえ… そういえば去年の今頃「来年は結婚する予感が!」
って言ってたでしょ。『どん』がさいごの男にならないように気をつけなよ。

年下の可愛い友人は、妖精チックな外観や振る舞いとはうらはらに、
責任感が強く甘えベタな女だった。

あの日そんな彼女の一面を知り、ますますめんこいなって思ったのでした。
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by udonge7030 | 2012-11-13 12:03 | どんげがゆく!


酒と 歌が あるから