桜梅桃李



冴えないけど、いとおしい。

暑中お見舞い申し上げます。


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子どもたちの夏休み。
わが家はもちろん、職場の図書館も毎日賑やか。
子どもが身近な生活はいいな。鬱陶しいけど、子ども時代は短いから、
手で目で舐めるように愛でたいものだ。

暑さに弱く冷房も嫌いなので夏は苦手なのだが、こう暑いと不快すぎて
生きてるって感じがすごい。

大好きな美術館や博物館にも行かず、自転車で廻れる範囲で暮らしている。
休みの日はたいてい家にいて、気分転換に行きつけの喫茶店で本を読んだり、
手紙を書いたり。家では冷房を使っていないので頭を使う作業はしない。

頭を使うといえば、ギターの練習が一番きつい。
新しい回路がたくさん開かれているようで、ぐったりする。
ギターは指の筋力が必要なので、ウクレレにしておけばよかったかもと思うが、
カッコつけ×やせがまんのあたしにはやっぱりギターなんだ。
ひとりではめげてしまうが、先生が居ると励みになる。

しあわせの敷居が、随分低くなったと思う。
遠くへ行きたいという願望はないことはないが、いまは欲望が薄い。
志だけは高く持ちたいが、やはり欲望と志はセットなのかもしれない。

ときめき、快楽、理想…そんなものばかりを求めてきたが、退屈もいい。

あるとき友だちと、大きな楠の樹の前に並んで座っていたら、
でっかいキレイなちょうちよが飛んできて、そのうちもう一頭飛んできて、
二頭は転がるようにひらひらひらひら舞っていた。
あたしたちは、なにも喋らずにしんとして見とれていたんだ。

友だちが何を思っていたかはわからないけれど、いいきもち。
ときどき思い出して噛みしめている。


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by udonge7030 | 2014-08-05 05:23
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酒と 歌が あるから