先日、愛猫どんすけが、友人Rちゃんに婿入りをした。
Rちゃんは、魔女である。
ゆえに黒猫どんすけは、彼女にこそふさわしい。
3匹の子猫の中で一番粗相がなく(どんくささゆえ)案外利口で、
おっとりとした甘えん坊。婿入りは、どんすけ以外考えられない。
引き取られた翌朝、こんな写真が届きました。
めんこく撮れとる。もうすっかりよその猫!
どんすけが去った夜、三子は「かあさん、かみ!」と絵を描きはじめました。
「どんと、どんの好きなものを描く」んですって。
どんすけをまん中に、猫のえさ、きょうだい猫のトラとリュウ、
びー玉、そして息子自身が描きこんでありました。
さよならは、さびしいね。
でも、出逢えたこと
空気のおいしいところ、優しいひとの楽しげなおうちへ行ったこと。
さびしいよりも、うれしいがいっぱい。
かあさんは、どんすけにとって、いちばんふさわしいところへ・・・
って祈ってたんだよ。
たくさん抱っこして、たくさんいいこいいこして、そうやって
可愛がれば可愛がるほど、可愛くなる。
それが情っていうものだよ。
いとおしい、って感情なんだよ。