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桜梅桃李



どんすけの婿入り

先日、愛猫どんすけが、友人Rちゃんに婿入りをした。

Rちゃんは、魔女である。
ゆえに黒猫どんすけは、彼女にこそふさわしい。

3匹の子猫の中で一番粗相がなく(どんくささゆえ)案外利口で、
おっとりとした甘えん坊。婿入りは、どんすけ以外考えられない。

引き取られた翌朝、こんな写真が届きました。
めんこく撮れとる。もうすっかりよその猫!

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どんすけが去った夜、三子は「かあさん、かみ!」と絵を描きはじめました。
「どんと、どんの好きなものを描く」んですって。

どんすけをまん中に、猫のえさ、きょうだい猫のトラとリュウ、
びー玉、そして息子自身が描きこんでありました。

さよならは、さびしいね。

でも、出逢えたこと
空気のおいしいところ、優しいひとの楽しげなおうちへ行ったこと。
さびしいよりも、うれしいがいっぱい。

かあさんは、どんすけにとって、いちばんふさわしいところへ・・・
って祈ってたんだよ。

たくさん抱っこして、たくさんいいこいいこして、そうやって
可愛がれば可愛がるほど、可愛くなる。

それが情っていうものだよ。
いとおしい、って感情なんだよ。

どんすけの婿入り_c0234001_2143669.jpg

by udonge7030 | 2012-08-15 21:05 | 偏愛劇場
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酒と 歌が あるから